自毛植毛のメリットとデメリット

薄毛の最終手段として自毛植毛はよく紹介されていますが、外科的手術を受けることになるので、手術を受けることで得られるメリットにどういったものがあるか、逆にどういったデメリットがあるかを把握しておくことが大切です。自毛植毛は抜け毛の影響を受けていない後頭部や側頭部といった部位から、ドナーを採取して気になる部位に移植する手術です。髪の毛を再配置するものなので、頭部の髪の毛の本数が変わることはありませんが、広範囲にバランス良く配置することで、薄毛を目立たなくさせることができます。細胞ごと移植するため、定着してしまえば髪の毛が生え代わり、しっかりと育つというのが大きなメリットとなります。

寿命というものがないので、一生涯にわたって伸び続け、抜け毛の影響を受けない性質ごと移植されるため、まず抜け落ちることはありません。細胞は頭皮に定着することで自然と生き続けることができるため、基本的にメンテナンスは必要なくなりますし、薄毛のケアや治療薬などが要らなくなるため、総合的に見ると費用が安くなります。逆にデメリットとしては、手術費用が高額で100万円単位になることが多く、まとまった費用が必要となります。ドナー採取の際にメスで切り取るなど、傷跡が大きく残ることがあるため、頭部に傷を付けたくないという人には向いていない方法です。

また、自毛植毛で移植できる本数に限度があり、広範囲に移植しようとすると上手に配置する必要があるため、医師の技術が重要になります。