クラスTシャツを作るときは著作権に注意

文化祭などのイベントでクラスTシャツを作ることもありますが、クラスTシャツを作るときに守らなくてはならないルールがあります。イラストなどを自分たちで作ってオリジナルのものを作成する場合は問題ありませんが、他人が作ったキャラクターやロゴは著作権に守られているため、たとえ販売目的ではなく自分たちだけで楽しむものだとしても無断で使用することはできません。著作権侵害をすると10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金が科せられる可能性もあります。クラスTシャツを作るときはオリジナルTシャツを作る業者に依頼をすることになりますが、業者の中には著作権に引っかかる可能性があるものは断るところもあります。

デザインする段階から注意しておくようにしましょう。Tシャツはイベントが終わった後も普段着として着る可能性があり、また近年ではSNSへの投稿で多数の人の目に留まる機会も多くあります。こうした場で拡散されると、誰かに告発されたり炎上する可能性もあります。ただし著作権は著作者の死後70年が経過すると誰でも使用できるようになります。

昔の人が書いた絵画などは利用しても問題ありません。このように著作権が消えて公共の資産として利用できるものをパブリックドメインと呼びます。ネット上にはパブリックドメインとされている素材もたくさんありますので、素材として利用するときは著作権のないパブリックドメインの中から探すと良いです。

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